毎年、生えるツユクサ。青い色が涼しげで、抜くのをためらいます。撫子が一輪だけ咲きました。
毎年、生えるツユクサ。青い色が涼しげで、抜くのをためらいます。撫子が一輪だけ咲きました。
沖縄月桃の花、かんざしになりそうな可愛い花ですね。 雲が多かったのですが、朝日がきれいでした。
昨年のイングリッシュラベンダーの鉢植えを、庭に地植えしました。北海道のような涼しい湿気の少ない場所が好きなので、東京で育つかしら…と思っていたところ、元気にのびのび育っています。金木犀の足元に植えたので、直射日光が当たらなくて良いのかもしれません。
オレンジゼラニウムは、ローズゼラニウムと違い柑橘系の香りがします。ゼラニウムは種類が多く、少しずつ増やしていきたいと思います。
藤色の華やかな大輪のトルコキキョウ、垂れ下がり方が藤を思わせるリョウブ、紫のアスター、楽しい色合わせでした。園芸種は名門の貴族の家柄ご出身で、素朴なハーブは、力強い庶民の味方。踏まれてもまた、立ち上がりそうな打たれ強さを感じます。
門扉のすぐそばの紫と白のニオイバンマツリは、今が旬です。見た目の控えめさとは対照的に匂いは母が昔使っていたおしろいのように濃く感じられますが、あまり虫は寄ってこないようです。
白い可憐な花は、ユキノシタです。生の葉を絞った汁を数てき耳に落とすと中耳炎に良いとされていて耳のための薬草だったそうです。
湿疹、かぶれ、小児のひきつけ、火傷にもよいそうで、「子供のいる家のユキノシタは満足に育たない」といわれるほど、家庭の常備薬草だったそうです。長男が幼少のころ何回も滲出性中耳炎になり、切開したり、スイミングを休んだりしたのを思い出します。薬草の知識は大事ですね。昨年の秋に植えたのですが、赤い地上茎を四方に伸ばし、増えていく姿はたくましいです。
白い紫陽花が咲きました。可愛らしいピュアな少女のイメージがします。
5月より炉から風炉に変わります。今日は、盆略点前のお稽古をしました。盆略点前は10年ぶりくらいでしょうか。それも2度くらいしかお稽古した覚えがありません。どぎまぎしながらもさわやかな5月の薫風を感じながら気持ちの良い時間を過ごしました。お花は、りょうぶです。