月別: 2016年6月
白い河原ナデシコ
茶花用に昨年の秋に植えた白い河原なでしこが咲きました。すっと細長く伸びた茎に繊細なフリンジのような花びらが付いていて、愛らしいです。フラワーショップの店先で秋に見かける撫子より、ナチュラルに思います。
ネトルの花
ネトルの花が咲きました。スギ花粉症のため、ここ5年くらいずっとネトルのハーブティーにはお世話になっています。ハーブティーはドライを粉砕したものなので、どんな植物なのか全体像がつかみにくかったのですが、見た目は地味でも心強い味方です。イラクサという名前の通りうっかり触ると、葉にあるとげで痛い思いをします。ミネラルの豊富な血液浄化のハーブです。
ブルーマロウが花盛り
昨日の雨で倒れてしまいましたが、今庭で一番元気に次から次へと花を咲かせているのはブルーマロウーです。
MP石けん
いつも作るのはCPソープ(コールドプロセス法 熱を加えないタイプ)ですが、こちらは、MPソープといい、(Melt&Pour 溶かして注ぐの略です) ふろふき大根状の半透明な生地の塊を溶かして顔料を溶き入れて使います。透明も不透明も同じ生地からできて、発色がきれい、CPに比べてお手軽で保湿効果のあるグリセリンも多く含まれています。
完成度の高い色見本に、見ているだけでカラーセラピー効果を感じます。 お菓子のようですね。
ひまわりのアレンジメント
初夏を感じさせてくれる、ひまわりの黄色とグリーンの対比。グリーンはヤツデ、ゴッドセフィアナ、キイチゴ、セダムです。ヤツデは、茶道の葉蓋点前で使われるように清涼感がありこの時期は庭で生き生きと存在感を放ちます。フラワーアレンジメントでは、モンステラなどをを使うのでしょうが、和洋折衷でヤツデを使うのは斬新ですね。
子供のころ竹で作った空気鉄砲の弾にヤツデの実を使った覚えがあります。懐かしいです。
庭にある植物を取り入れて形式ばらず、季節を感じさせてくれるフラワーアレンジメントは目指すところです。
風炉のお稽古とデザイン石けん
先月のお茶のお稽古は、盆略点前でしたので、今年初めての風炉のお稽古です。前夜復習したところ、柄杓の扱い方がすっかり抜け落ちていて慌てましたが、自主トレの成果があり、お稽古ではスムーズでした。復習の大切さが身に染みました。お花は、がく紫陽花ととくさです。
石けんは、グリーンのグラデーションの方は、LLI抽出の植物色素から取った自然の色です。右の方は、ハンガースワールという方法で、生地を動かしていく面白い表情の出る石鹸になりました。
藍染の板締め絞り
せいわの染色ワークショツプに参加して、手拭いを2枚染めてきました。正三角形と二等辺三角形の板、2種類を使って板締め絞りをしました。麻の葉調、雪の結晶調となり大変満足しました。この柄は日本人のDNAに深く刻み込まれたものではないでしょうか。懐かしい子供の頃を思い出しますし、お手軽で失敗のない染めは、モチベーションが上がります。
マロウブルーとダイヤーズカモミール
昨年に引き続き、マロウブルーがたくさん元気に花を咲かせています。花が終わったら摘み取ってお茶にします。ダイヤーズカモミールは染色用です。昨年の鉢植えを花壇に移植したものですが、鉢より生き生きしているように感じます。