曇り空の下を歩いていると、立派な菖蒲を見つけました。菖蒲の花からは、力強い生命力を感じます。今年庭に白いジャーマンアイリスの苗を植えました。来年は、咲くといいのですが。
曇り空の下を歩いていると、立派な菖蒲を見つけました。菖蒲の花からは、力強い生命力を感じます。今年庭に白いジャーマンアイリスの苗を植えました。来年は、咲くといいのですが。
わかりにくい写真かもしれませんが、紫根の白い花です。根からは紫色の染料をとりますが、花は意外に白なんですね。
ご近所の素敵なバラの館で。この季節は、花を愛でながらの散歩がとても楽しいですね。
5月の花材は、トルコキキョウ、ヒメシャラ、ヤツデ、スターチス、ホワイトスター、ピットス、バラ。
ヤツデとヒメシャラは先生のお庭に咲いているもので、緑が生き生きしていました。ヤツデの使い方が季節感と動きを出してます。
午後からは、「絵巻マニア列伝」 というサントリー美術館の展示を見に行きました。鎌倉時代などの絵巻物が色鮮やかに大事に保存されていて、情報メディアの発達していない時代に絵巻物は貴重なツールで、ユニークで笑いを呼ぶもの、後世に語り継ぎたい人としての生き方等絵巻物に込められた思いを感じました。
ミッドタウンに活けられた見事な菖蒲は、造花かしらとつい触ってしまいましたが正真正銘のフレッシュでした。ディスプレイのお花を見るだけでも価値があります。
昨年地植えした、エルダーが一房だけ咲きました。細葉、緑葉といわれるエルダーです。エルダーフラワーのハーブはフラボノイドを多く含み、体を温め、毛細血管を強くすると言われ花粉症の私には必須アイテムでずっと季節になるとお世話になっています。愛らしい小粒の白い花に親しみを感じほのかなさわやかな香りに安心します。
昨年は、一株ぐらいしか花が咲かなかったユキノシタが、群生して少し迫力あります。茶花に使えるシランも今年は、きれいに咲きました。
一年ぶりの風炉の茶道のお稽古。お花は、ナルコラン、都忘れ、姫うつぎ。 自主トレの甲斐があってスムーズにお点前ができました。若いころは抵抗があった茶道ですが、今は自然体で向き合うことができるようになり、抹茶、和菓子、茶花、お道具の数々(お茶碗などの焼き物、蒔絵の棗、竹細工…)着物は季節感、色合わせや素材が特に楽しいと思え、続けてきてよかったとやっと思えるようになりました。