10月茶道のお稽古

003お花は、シュウメイギク、ほととぎす、照葉、みずひき草 秋草の取り合わせ。10月は中置。 細水指を使い11月の風炉から炉へ変わる前段階です。 五行棚は、10月のみに用いる棚で名前のごとく、五行、木、火、土、金、水を表しています。 風炉は、唐銅ではなく土風炉を使います。10月は、道教 タオ 宇宙の真理を感じる月にふさわしいのでしょうか。

秋明菊

005夏前に苗を植えたピンク色のシュウメイキクが今朝、咲いているのを見つけました。可憐な花を見ると心が浮き立ちます。つぼみをたくさんつけていて、次々と咲いてくれるといいのですが。10月初旬でやっと秋草たちが動き始めました。季節の移ろいに敏感なのは、植物が先導してますね。
雑草取りが気になります。暑い間怠けてました。

こびとの羊毛ワークショップ

002恵比寿にあるちえの木の実さんで羊毛ワークショップがあり、秋らしい木の実を携えたこびとさんを作ってきました。先生の話によると こびとは知恵、思考などのシンボルだそうです。頭を使うということから現代人と重なりますね。前にいるこびとは、私が作ったもので、後ろの二人は先生のサンプルです。人数がそろうとにぎやかで楽しいです。作り方を忘れないうちにもう一人と思います。

初秋のアレンジメント

002トルコキキョウとりんどうの紫の濃淡が秋の気配を感じさせてくれる、つるを編んだ籠を花器に使ったアレンジメントです。トウガラシは、ワイヤーとフローラルテープで処理したので動きと華やかさが出ました。花材は、パニーノ(すすき)、キイチゴ、ピンポンマム、トルコキキョウ、りんどう、ノバラ、トウガラシです。

西洋朝顔

033大輪の西洋朝顔が気づくときれいに咲いてくれています。存在感、清涼感、はかなさもあり、夏にぴったりの花です。
花は、マインドフルネス ありのままとか 今ここ に気づかせてくれます。一期一会も同じことですね。

チェストベリーの花

036
037

昨年は、一房だけの花でしたが、今年はたくさんの青い花をつけました。ベリーは、熟すと落ちてしまうので収穫するタイミングが大事なようです。お水やりなど手をかけなくても、すくすく育ってくれています。風が吹くと揺れるのでピントが難しい。

040 025

右の写真は、植物染めの先生のお宅の琉球藍をパチリと、左は自宅の庭にこぼれ種で繁茂しているタデ藍です。葉の形がとがっているのと丸いので違いますね。
今年は、自宅でも生葉染めに挑戦したいと思います。

白いむくげ

005
009

白いむくげが盛んに咲いています。赤い模様のある宗旦むくげは、裏千家の宗旦好みで、白いむくげは小堀遠州のお好みだそうです。一日花で、朝咲いて夕方には、しぼんで落ちてしまうはかなさと潔さが茶人に好まれたのでしょうか。

秋草

001
002

白い撫子と桔梗の苗を盛夏に植えました。秋の涼しさを連想させてくれる日本を代表する花ですね。控えめで目立ちませんが、内側に秘めた美をを感じます。